福岡「海鮮丼 日の出」が伝授する、家庭でできる4種盛り海鮮丼。味の決め手はごま醤油！

魚＆薬味の彩り！味と色合いのバランスよく4品盛りの「海鮮丼」

福岡の｢海鮮丼 日の出」は、魚の鮮度抜群、メニュー豊富、手づくりそうざいもおいしく、そしてお値打ちな価格設定！で、いつも大繁盛。代表の荒木愼一さんが目利きする魚を引き立てるのが、卓上に置かれた自家製「ごま醤油」です。九州といえばごま料理の名品が多いエリアですが、このごま醤油もまちがいなくその一品。ごまの香ばしさやうまみが醤油と一体化してまろやかな風味になり、やみつきになる味わいです。
「海鮮丼は見た目も重要。食卓でどんぶりを見る45度の角度で、奥に赤系の色、手前は白系と彩りよく、さらにポイントで黄色と緑色を入れてにぎやかに盛りつけます。白や赤は魚で、緑は薬味の大葉やネギで、黄色は玉子焼きが面倒ならばレモンでもかまいません。うちは酢飯でなく温かいごはんに刺身をのせますが、味つけ海苔を敷いているのが隠し味」
荒木さんおすすめのバランスがいい刺身の組み合わせは、タイ、カンパチ、サバかアジ、サーモンの4種類です。

（2022年冬の号掲載）
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