特集春を食べる

2026.05.21

至高のハイボールと揚げものの無限ループ。バー「ロックフィッシュ」の新名物、太白胡麻油100%で揚げるつまみ


「春は、あけぼの」ではじまる枕草子。このフレーズに掛けて「春は、揚げもの」を満喫します。油で揚げるのにどこか軽くまた食べたくなるやみつきのおいしさ。一度食べたら忘れられない名品ぞろいです。

ロックフィッシュ東京・銀座

至高のハイボールに揚げもの揚げ油は太白胡麻油100%

唯一無二のハイボールと、充実のつまみをめあてに足を運びたい「ロックフィッシュ」。なかでも揚げもの系つまみが見事です。
「コロナ禍のアルコール提供自粛中に、せめて温かい食事をと思いフードメニューを増強。揚げもの初心者だったので研究を重ねて、おかげさまで揚げもの人気がスゴくなりました」
と店主の間口一就さん。同店の揚げものはハイボールに合う、軽く香ばしい衣がカギ。乾きものをつまむ感覚で、サクッと、カリッと、揚げものを楽しめます。すっきりと油のにおいもしないのは、太白胡麻油100%の揚げ油にこだわっているから。ハイボール揚げものハイボール…と互いを高めあう無限ループをご堪能あれ。

ポークカツ

皿からはみだすポークカツ。厚さ5mmの肉にバッターをつけて持ちあげると、自重でビローンと伸びて大判に。30gの肉とは信じがたいサイズ感。

バーカウンターの横で、人知れず静やかな音とともに揚げものは進行。鍋には900mlの太白胡麻油、温度は170℃、フタをして大半の揚げものを1分で揚げるのが独自のマニュアル。小麦粉→卵と強力粉と水を1:1:2で合わせたバッター→生パン粉の順でつけると、「衣がはがれずピチッとつく」。

塩ピンポン

昨年爆誕した新スナック! 種明かしをするとインドの揚げ菓子パニプリで、中はピンポン玉状の空洞。「探し当てた逸材。円形の生地を油に入れるだけで、ふくらむとくるくる回転して均一に揚がるので手間いらず」(間口さん)。カリッカリと歯ごたえ抜群。ハチミツと黒コショウで。

アジフライサンドウィッチ

定番揚げものメニューのアジフライ、ポークカツ、ハムカツはサンドウィッチにも。アジフライはトーストしたスカッと軽い食パンでサンド。ピンク色の自家製シバ漬けマヨネーズがアクセントで、この酸味がたまらなく合う。指先でつまみ、一口で食べられるサイズにカットするのはバーならではの心づかい。

昨年末、23年ぶりに炭酸水がかわり、新境地のハイボールが誕生。最近ごぶさただった人は、新たなるハイボールに要アップデート。

SPOT

ロックフィッシュ

所在地:東京都中央区銀座7-3-13 ニューギンザビル1号館7F
電話:03-5537-6900
営業時間:15:00~23:00、土14:00~17:00
定休日:基本日、祝
Instagram@kazunarimaguchi

(2026年春の号掲載)
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