特集トリとタマゴ

2021.12.16

【大森由紀子さんのレシピ2】ごまで不思議なほどフレンチに仕上がる!トリとタマゴとごま油で作る大森由紀子さんの絶品レシピ〜ディナー・スイーツ〜


いつもの一品でディナー

鶏のレモンマスタード煮

RECIPE

鶏のレモンマスタード煮

材料/4人分

鶏モモ肉…400g マスタード…40g レモン汁…40g 太白胡麻油…大さじ2 塩、コショウ…適量

  1. 鶏モモ肉は食べやすい大きさにカットする。
  2. マスタードとレモン汁を混ぜる。
  3. フライパンに太白胡麻油を入れて1の鶏肉の表面をソテーし、2を加えて全体を混ぜる。鶏肉が柔らかくなるまで煮て、塩、コショウで味を調える。

Point
少ない材料で手軽につくれるのに、マスタードの風味とレモンの酸味がきいたフランスの極上の味。ぜひ定番おかずに加えてください。好みでパプリカのソテーなどを添えて。

砂肝のペリゴール風サラダ

RECIPE

砂肝のペリゴール風サラダ

材料/4人分

砂肝…200g ニンニク…1/2かけ 太香胡麻油…大さじ2 塩、コショウ…適量 サラダ用の葉野菜やマッシュルーム…適量 リンゴ…1/4個 クルミ…ひとにぎり 赤ワインヴィネガーのヴィネグレット…適量(「ミモザサラダ」のヴィネグレットを赤ワインヴィネガーでつくる)

  1. 砂肝は白い筋を取り、一口大にカットする。ニンニクはきざむ。
  2. 太香胡麻油とニンニクを香りが立つまで炒め、砂肝をソテーして塩、コショウをする。
  3. サラダ用の葉野菜やマッシュルーム、皮つきのままイチョウ切りにしたリンゴ、クルミ、2の砂肝を赤ワインヴィネガーのヴィネグレットで和える。

Point
フランス南西部のペリゴール地方は、フォワグラやトリュフの産地として有名ですが、さすがに家庭ではそんな贅沢はできません。安価で手に入る砂肝をおいしく食べるのが、このペリゴール風サラダ。太香胡麻油で砂肝を炒めるとくさみがほどよく抜けます。

鶏モモ肉のコンフィ

RECIPE

鶏モモ肉のコンフィ

材料/鶏モモ肉2枚分

コンフィ[鶏モモ肉…2枚 塩、コショウ…適量 ニンニク…1かけ 太白胡麻油…適量 ローリエ…1枚 里芋など好みの根菜…適量] 好みの野菜、パセリなど…適宜

Point
コンフィにした鶏モモ肉はオイルにつけたまま冷蔵庫で2週間保存できます。太白胡麻油をたっぷり使うので、すき間にも根菜を入れて一緒にコンフィにするのがおすすめです。オイルはソテーなどにムダなく再利用できます。

甘い時間の誘惑

黒ごまサバイヨンソースのクレープ

RECIPE

黒ごまサバイヨンソースのクレープ

材料/5人分

クレープ生地(直径16cm10枚分)[全卵…2個 卵黄…1個分 グラニュー糖…30g 塩…ひとつまみ 薄力粉…125g 牛乳…300ml 太白胡麻油…30ml 太白胡麻油(焼き用)…適量] 黒ごまサバイヨンソース[卵黄…1個分 グラニュー糖…55g 白ワイン…80ml 純ねり胡麻 黒ソフトパウチ…大さじ1] アーモンドスライス…適量(180℃のオーブンで8分ローストする) 粉糖…適量

  1. クレープをつくる。ボウルに全卵と卵黄、グラニュー糖、塩、ふるった薄力粉を入れて混ぜ、牛乳を加えてのばし太白胡麻油も加える。
  2. 直径16cmのクレープパンを強火で熱し、太白胡麻油をぬる。1を流し入れて広げ、縁のほうが乾いてきたら裏返し、裏面も乾かす程度に焼く。
  3. 黒ごまサバイヨンソースをつくる。ボウルに卵黄、グラニュー糖、白ワインを入れて泡立て器で混ぜてから、湯煎にかけてもったりとするまで泡立てる。
  4. 湯煎からはずし、純ねり胡麻 黒ソフトパウチを加えて混ぜる。
  5. 2のクレープを半分に折りたたんで皿に2枚のせ、4の黒ごまサバイヨンソースをかける。アーモンドスライスをちらし、粉糖をふる。

Point
黒ごまサバイヨンソースはふわふわと軽い口当たりで、黒ごまの風味がリッチ。とても気に入っている味わいです。クレープ生地は流した時にジュッというくらい、しっかりとクレープパンを熱しておくのがポイント。焼いたクレープ生地は1枚ずつラップで包んで冷凍保存でき、食べる時は自然解凍して軽く温めればOK。

トライフル

RECIPE

トライフル

材料/直径8cm×高さ6cmのグラス3個分

ビスキュイ生地[卵白…2個分 グラニュー糖…60g 卵黄…2個分 薄力粉…60g 太白胡麻油…30ml] 簡単クレーム・パティシエール[全卵…1個 グラニュー糖…30g 薄力粉…14g 牛乳…125ml 太香胡麻油…15ml] 仕上げ[イチゴ…6個 キウイフルーツ…1個 シロップ…適量(水50ml、グラニュー糖30gを煮溶かして冷ます) コアントロー…15ml クレーム・シャンティイ…適量(生クリーム100mlに対してグラニュー糖15gの割合で泡立てる)

  1. ビスキュイ生地をつくる。卵白を6分くらいまで泡立て、グラニュー糖を加えてさらにしっかり立てる。
  2. 1に溶いた卵黄、ふるった薄力粉を順に加えて混ぜ、太白胡麻油も加える。
  3. オーブンシートを敷いた天板に厚さ1cmに流し、200℃のオーブンで約12分焼く。冷ましてから、直径8cmのぬき型で6枚ぬく。
  4. イチゴは4等分にする。キウイはイチゴの大きさに合わせてカットする。
  5. シロップとコアントローを混ぜる。
  6. グラスに簡単クレーム・パティシエール(→下記)を入れ、イチゴ、キウイをちらす。3のビスキュイをのせ、5のシロップをハケでぬる。これをもう一度くり返す。
  7. ビスキュイにクレーム・シャンティイをぬり、星口金で絞る。イチゴとキウイを飾る。

Point
家庭で手早くデザートをつくる時に、溶かしたりする手間がいらない太白胡麻油や太香胡麻油は重宝。簡単クレーム・パティシエールは私の自慢のレシピで、鍋ひとつで3分でつくれます。太香胡麻油はナッティなエッセンスとして加えます。お好みで太白胡麻油にすれば、よりやさしい味わいに。

3分でできる】簡単クレーム・パティシエール

大森由紀子

「エートル・パティス・キュイジーヌ」を主宰し、フランスのお菓子やそうざいのおいしさを伝える。著作も多数。
http://www.yukiko-omori-etre.com/

(2020年春号掲載)
 ※掲載情報は取材時点のものとなり、現在と異なる場合がございます。