特集MARUHON Summer Music

2021.12.16

【音楽好きの一皿3】クラブでならした大人が集まる焼鳥屋「リバーサイドヤオヤ」のタンタンピーマン


“飽きない商い”を続けるために、HipHop

スタッフはこぞってヒップホップ好き。ずっと仕込みや営業で時間をともにしていると、音楽の趣味もシンクロするとか!?

Riverside Yaoya
オーナーの遊津拓人さん(左)が2019年に「焼鳥やおや」を東京・池尻大橋に開業。2020年には2号店「リバーサイドヤオヤ」もオープン。ただいま下記のPLAYLISTをセレクトしてくれたリバーサイドヤオヤの店長、髙嶋史也さん(中央)を絶賛売りだし中

「リバーサイドヤオヤ」は、オーナーの遊津拓人さんいわく「クラブ系の焼鳥屋」。ひと昔前にクラブでならした世代が社会人になり、今まさに求めているのがこのスタイルという。カウンターを囲むスタンディングで、メニューは焼鳥やちょっとスパイシーなつまみ、ナチュールのワインも豊富。BGMはクラブ系ミュージックが大ボリューム。
「こういう焼鳥屋もありですよね。実は、仕込み中のほうがもっと爆音でヒップホップをガンガンかけてます」
何百本もの地道な串打ちを毎日続けるには、ヒップホップがマスト!

MY MUSIC PLAYLIST

タンタンピーマン

焼鳥やおやの看板メニュー、「パリパリピーマン」のスパイシー肉味噌版。黒ねり胡麻と香辛料でタンタン感あり。ピーマンはホントにパリパリ!

RECIPE

タンタンピーマン

材料/つくりやすい量

タンタン肉味噌 [鶏モモひき肉…500g 長ネギ…1/2本 砂糖…大さじ1/2 甜麺醤 …75g 豆板醤…50g 純ねり胡麻 黒ソフトパウチ…25g 花椒パウダー…少量] ピーマン…1個/1人分 塩…少々 五色ごま(もしくはいり胡麻 白)… 適量

  1. タンタン肉味噌をつくる。鶏ひき肉、長ネギのみじん切り、砂糖を炒め、火が通ってきたら甜麺醤、豆板醤、純ねり胡麻 黒ソフトパウチを加えてさらに炒め、仕上げに花椒パウダーを加える。冷蔵庫で2週間保存可。
  2. ピーマンは縦半分に切って種を取りのぞき、氷をたっぷり入れた水に浸けておく。密閉容器に水とともに入れ、冷蔵庫で数時間以上冷やしてもOK。
  3. ピーマンの水気を切り、内側に塩をごく軽くふる。タンタン肉味噌をたっぷりのせ、五色ごまをふる。
パリパリ

SPOT

リバーサイドヤオヤ

所在地:東京都目黒区東山3-1-3 1F
電話:03-5708-5613
営業時間:18:00〜翌1:00
休業日:日(月曜が祝日の場合は営業)
Instagramあり
1号店の「焼鳥やおや」は徒歩数分のところにあり

(2021年夏の号掲載)
 ※掲載情報は取材時点のものとなり、現在と異なる場合がございます。