シリーズ連載やみつきごはん

2023.05.18

ピータン入り厚焼き玉子


春のイベントとして日本でも定着してきたイースターは、新しい命の象徴でもある卵がシンボルです。春の陽気を楽しみながら、笠原さん流にタラコやイクラ、ピータンも仲間に入れたオールスター卵レシピをどうぞ!

ピータンのコクがヤミつく!

RECIPE

ピータン入り厚焼き玉子

材料/パウンド型1本分

ピータン…2個 ハム…3枚 卵…5個 A[昆布ダシ…70ml 砂糖…大さじ2 酒…大さじ1 淡口醤油…小さじ1 太香胡麻油…小さじ1]

  1. ピータンは殻をむいて粗みじん切りに、ハムはみじん切りにする。
  2. ボウルに卵を入れてしっかり溶きほぐし、Aを加えてよく混ぜ、ザルで漉す。
  3. 型にオーブンペーパーを敷き、①を均一に散らし入れ、②を注ぎ入れる。
  4. 天板にお湯を1cmほど張って③を置き、180℃のオーブンで20分湯煎焼きし、アルミホイルをかぶせてさらに約10分焼く。取りだしてひと口大に切り分ける。

    ◉ ほんのり甘い茶碗蒸しのような玉子焼き。型は角型、丸型など手持ちのものでOK。
笠原将弘(賛否両論)

【やみつきの一言】
春色の卵とごま油。まちがいなくうまい組み合わせ

SPOT

賛否両論

・賛否両論 恵比寿本店
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・賛否両論 名古屋
所在地:名古屋市千種区高見2-1-12 ナゴヤセントラルガーデン
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https://www.sanpi-ryoron.com/
東京・恵比寿、名古屋に店を構える賛否両論。笠原さんの最新刊「賛否両論 笠原将弘 保存食大事典」(KADOKAWA)は、四季の45の保存食とそれらを使ったおかずレシピをまとめた力作です。春の常備菜はふきのとうみそ、実山椒青煮、実山椒佃煮、いちごのみりん炊きジャムなど!

(2023年春の号掲載) 
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