今日から、ウチの鶏肉料理が激変。人気店「焼鳥やおや」のお酒がススムごま油の活かし方

「焼鳥やおや」は2019年9月にオープンするや、地元の人の口コミから火がつき、いまやピークタイムはちょっと予約がとりづらくなりつつある注目店。その理由は、なんといっても美味！ そして手頃なプライス。ナチュラルワインもそろえるほど豊富なアルコールのラインアップも魅力で、一人5000円もあれば、気持ちよく酔いがまわり、お腹もいっぱい大満足です。「鶏の肴」「野菜の肴」と称されたつまみも秀逸で、たまり醤油や香ばしいごま油、たっぷりの薬味をきかせた味つけ。ちょっと濃いめのインパクトがある味わいで、あとを引くことまちがいなし！

ごま油使ってます！｢焼き鳥やおや｣の飲みがススム串と肴

東京・池尻大橋で大注目の焼鳥店｢やおや｣。定番焼鳥から希少部位までお手頃価格で、一串ずつ入魂の美味。鶏や野菜の肴はがっつり濃いめのやみつき味です。香りのアクセントにごま油を使ったレシピをおしえてもらいました！
※材料は基本的に1皿分です。

ささみ

recipe：太白胡麻油をぬり、塩をふって炭火で焼き、焼きあがりに白醤油をぬる。ワサビをのせて供する。
◉パサつかないように太白胡麻油で表面をコーティングして焼く。

ずりえんがわ

recipe：酒を吹きつけ、塩と黒コショウをふって炭火で焼き、仕上げに圧搾純正胡麻油をぬる。細ネギの小口切りを添える。
◉ずりえんがわは砂肝の縁の部分。焼きあがりに圧搾純正をぬってふわりと香りを立てる。

むねとろ

recipe：酒を吹きつけ、塩と黒コショウをふって炭火で焼き、仕上げに圧搾純正胡麻油をぬる。
◉むねとろは肩肉の部分で、少量しかとれない希少部位。

なんこつ

recipe：太白胡麻油をぬり、塩、黒コショウをふって炭火で焼く。
◉ジューシーなムネ肉の中に、コリッとした軟骨入り。

鶏ハムニラ醤油

鶏肴の定番の一品。低温調理のしっとり鶏ハムにニラの香りが華やか

◉鶏ハムは酒燗器を利用して低温調理。ナイスアイデア！ ごま油とともに火入れするとしっとり保湿できます。

鶏のごまわさ

“ごまさば”を鶏モモのたたきでアレンジ。甘めの醤油味でめちゃめちゃあと引きます。一番人気！

ミミガー

砂肝の銀皮で“ミミガーもどき”に。甘じょっぱい酢ダレとからしで冷やし中華風テイスト。噛めば噛むほど、おいしくなって楽しくなる！

◉砂肝の表面の白い銀皮は硬くてにおいも強いので、下準備ではがし取って捨てる部分。これを手間と時間をかけておいしく料理。もったいないの精神が生きてます！

梅水晶きゅうり

串ものの間の箸休め。ほんのりすっぱい野菜の肴

◉梅水晶は鮫の軟骨の細切りを梅肉で和えた珍味。コリコリとした軽い歯ごたえがクセになる。

SPOT

焼鳥やおや

所在地：東京都目黒区大橋1-3-6
電話：03-6712-7719
営業時間：17:00〜翌1:00
休業日：日（月曜が祝日の場合は月休）
公式Instagramあり

（2020年春号掲載）
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