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2022.04.19

菌活、温活、眠活!マルコメのみそと糀で楽しむ、長生きみそ汁と甘酒ポタージュ


マルコメのみそと糀で、菌活・温活・眠活

夕ごはんでもっととりたい、みそや糀。植物性乳酸菌が腸内環境を整え、睡眠にもよい効果をもたらします。噂の「長生きみそ汁」と糀のポタージュでおいしく菌活、体の内からぽかぽか温活。

夜の眠活は、心身を休息させ、眠りへと導くことが大切です。眠活夕ごはんにおすすめしたいのが、消化の負担にならず、体も内側からぽかぽかと温まる植物性素材を使ったみそ汁やポタージュ。発酵食品のみそや糀をうまく取り入れて、植物性乳酸菌で菌活も同時進行。腸内環境を整えることは、よい眠りにもつながります。
腸活は毎日続けてこそ効果が得られるもの。自律神経の名医として知られる順天堂大学の小林弘幸先生が考案した「長生きみそ汁」は、材料を混ぜるだけで完成の「長生きみそ玉」をつくっておき、お湯やダシを注ぐだけの簡単レシピ。このみそ玉をベースにお好みの具を楽しめます。
もうひとつ毎日の菌活におすすめなのは、マルコメの人気商品「糀甘酒」。そのまま飲むとほんのり甘い糀甘酒は、甘みとコクが調味料がわりになるのです。
「長生きみそ玉も糀甘酒も、毎日飲みたくなるやさしい味わい。菌活で睡眠への準備を整え、みそ汁の具のケールや高野豆腐粉、ポタージュの玄米やホウレン草もそれぞれ睡眠によいといわれる素材を使いました」
とレシピ2品をおしえてくれた「菜道」の楠本勝三シェフ。消化によく、睡眠前や就寝中に腸の負担にならないよう、動物性の素材は使わずにつくるため、香りとコクだしのごま油で味わいにボリューム感をだしています。

すごく簡単!長生きみそ玉のつくり方

RECIPE

長生きみそ玉

材料/10玉分

赤みそ…80g 白みそ…80g 玉ネギ…150g(約1個) リンゴ酢…大さじ1

  1. 玉ネギをすりおろす。
  2. ①と他の材料を泡立て器で混ぜ合わせる。
  3. 製氷皿などに10等分して入れ、冷凍庫で2~3時間凍結させる。

*1玉は約30g。150mlのお湯を注いでみそ汁1杯分になる。

小林弘幸先生が考案した「長生きみそ汁」

自律神経の名医として知られる、順天堂大学医学部の小林弘幸先生著『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム)は、80万部超のロングベストセラー。日本人に合った菌活の最強の健康法がここに。

自律神経のバランスがよくなり、ストレス予防や改善につながる

自律神経は臓器をコントロールする大切な神経。自律神経のバランスが整えば、多くの体調不良がよくなり、ストレスの予防や改善にもつながる。

乳酸菌が腸内環境を整え、不眠やストレスにも効果

みそには腸活に欠かせない善玉菌の乳酸菌が豊富。腸内環境が整うと、ストレス、不眠、冷え性、便秘などの予防・改善が期待できる。

セロトニンの分泌をうながしメンタルトラブルを防ぐ

みそに含まれる必須アミノ酸やビタミン群は、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を促進。睡眠の質が向上する。

血液がサラサラに

玉ネギに含まれるケルセチンが血管を丈夫にしなやかにし、血栓を溶かす物質と同じ働きをする。脳血管疾患や心疾患などの予防・改善が期待できる。

生活習慣病が改善

リンゴ酢に含まれるポリフェノールには、群を抜いて強い抗酸化作用がある。抗酸化力を高めることにより、多くの生活習慣病を予防することができる。

疲労回復効果

みそに含まれるビタミンB12、リンゴ酢に含まれるクエン酸には、高い疲労回復効果がある。慢性疲労を解消し、集中力や免疫力の低下なども改善。

老化のスピードを抑制

長生きみそ玉には、老化のスピードをゆるやかにする抗酸化成分がたっぷり。健康維持や改善はもちろん、美容効果も期待。

「菜道」楠本勝三シェフのレシピ2品

呉汁風ケールのみそ汁

長生きみそ玉、メラトニンが豊富なケールで心落ち着くおみそ汁。太香胡麻油でケールを炒めると、おいしく食べやすくなり、ごま油のコクでみそ汁が奥深い味わいに。

RECIPE

呉汁風ケールのみそ汁

材料/1人分

太香胡麻油…大さじ1と1/3 ケール葉…15g 塩…少々 高野豆腐粉…大さじ4弱(おからパウダーでもOK) ダシ…150ml 長生きみそ玉(→上記)…1個

  1. 鍋に太香胡麻油とちぎったケールを入れて炒め、軽く塩をふる。
  2. 高野豆腐粉を加え、ケールや油となじませる。
  3. ダシを加えて温め、長生きみそ玉を加えて溶かす。

ホウレン草の甘酒ポタージュ

甘酒はヘルシーでやさしいうまみあふれる調味料。菌活で腸内環境を整えて、ぐっすり眠れる身体に。太白胡麻油と甘酒のうまみが相まって、クリーミーなおいしさ。

RECIPE

ホウレン草の甘酒ポタージュ

材料/1人分

ホウレン草…1/2束 玉ネギ…1/2個 マッシュルーム…3個 太白胡麻油…大さじ1と1/3 塩…少々 プラス糀 糀甘酒…150ml 水…50ml 炊いた玄米ごはん…30g 塩、コショウ…各適量 ブラックペッパー、ピンクペッパー…各適宜

  1. ホウレン草はゆがいて氷水にとり、水気を絞ってきざむ。
  2. 玉ネギとマッシュルームはスライスする。
  3. 鍋に太白胡麻油と②を入れて炒め、軽く塩をふる。しんなりしたら糀甘酒と水を加えて温める。
  4. ①、③、玄米ごはんをミキサーにかけ、塩、コショウで味を調える。
  5. 器に注ぎ、好みでブラックペッパーを挽き、ピンクペッパーを添える。

プラス糀 糀甘酒

砂糖不使用、自然な甘さのストレートタイプの糀甘酒。アルコール0%なのでお子さまにも安心。「プラス糀」シリーズはドリンク以外にも、毎日の料理に役立つ糀調味料などラインナップが豊富。
マルコメ https://www.marukome.co.jp/

楠本勝三

2019年、ヴィーガン和食レストラン「菜道」のシェフに。世界のヴィーガン・ベジタリアンレストランのレビューサイトHappyCowで、ベスト・ヴィーガン・レストラン世界1位に選ばれる。

SPOT

菜道

所在地:東京都目黒区自由が丘2-15-10 A&Dハウス
電話:03-5726-9500
営業時間:12:00~15:00(14:00L.O.)、18:00~21:00(20:00L.O.)
休業日:水
https://saido.tokyo/

(2022年春の号掲載) 
※掲載情報は取材時点のものとなり、現在と異なる場合がございます。