特集100年先の未来

2026.03.05

編集部推しレシピあり。おかずの絶対王者キンピラゴボウと、マヨネーズとともに進化したゴボウサラダ。


食べだすと止まらない!そんなヤミつき系おかずの代表がキンピラゴボウです。ボリボリとした咀嚼音が頭のなかに響き、脳を刺激。日本人が大好きな甘じょっぱい味つけと、ごま油の香ばしい香りは食欲をそそるゴールデンコンビ。そして裏腹に、土もの根菜ゴボウならではの、ほっこりしたなごみ感もあるのです。編集部が提案する、これぞゴボウの味わいを凝縮させ、最後に醤油とごま油の香りをキリッと立たせるレシピをぜひお試しください。

キンピラゴボウ

江戸時代から愛されるおかず、キンピラゴボウ人気はフォーエバー!「ごま油の四季」編集部が推す最強キンピラゴボウのレシピ

RECIPE

キンピラゴボウ

材料/3人分

ゴボウ…80g ニンジン…40g 赤唐辛子…1/2本 みりん…大さじ2 醤油…大さじ1 太香胡麻油…大さじ1/2 いり胡麻 白…小さじ1

  1. ゴボウはタワシなどで土を洗い落とし、皮つきのまま長さ5cm、2mm角の細切りにする。
  2. ニンジンもゴボウと同じ大きさに切る。
  3. 赤唐辛子はキッチンバサミで小口切りにする。
  4. 鍋かフライパンにゴボウとニンジンを入れて中火にかけ、焦げつかないように火加減に気をつけ、時々混ぜながら空炒りする。
  5. 水分が飛んだら、みりんと醤油、赤唐辛子を加え、汁気が飛ぶまで炒る。
  6. 太香胡麻油を加えて全体になじませ、ツヤがでたら、いり胡麻 白を加えて火をとめる。

ゴボウサラダ

キンピラゴボウ+マヨネーズで、ゴボウサラダがあっという間!

キンピラゴボウが余ったときは、マヨネーズと和えてゴボウサラダにアレンジするリユースレシピがオススメ。香ばしく甘じょっぱく味つけ済みなので、酸味のサッパリ感で味がバッチリ決まります。2025年は日本にマヨネーズが誕生してから100周年(キユーピーが1925年に発売)。マヨネーズのおかげで、簡単においしいサラダバリエーションがつくれます!

RECIPE

ゴボウサラダ

材料/2人分

キンピラゴボウ(上記)…40g キユーピーマヨネーズ…大さじ3 練乳…大さじ1/2 クミンパウダー…小さじ1/3 いり胡麻 黒…適量

  1. マヨネーズと練乳、クミンパウダーを混ぜる。
  2. キンピラゴボウと①、いり胡麻 黒を混ざりきらない程度にサクリと和える。

キンピラゴボウの白和え風

ヴィーガン豆乳マヨのアレンジ

動物性の材料を使わないキンピラゴボウを、ヴィーガン豆乳マヨネーズで精進アレンジするのはいかが。キンピラゴボウを豆腐の白和え風にするイメージですが、太白胡麻油ベースでつくる豆乳マヨネーズはコクがあり、満足感は申し分なし。リンゴ酢やベリービネガーなどお好みの酢や、オレンジ果汁で豆乳マヨネーズのアレンジも可能。

RECIPE

キンピラゴボウの白和え風

材料/2人分

キンピラゴボウ(上記)…40g 豆乳マヨネーズ(下記)…大さじ2 キビ砂糖…小さじ2/3 クルミ…適量

  1. 豆乳マヨネーズとキビ砂糖を混ぜる。
  2. キンピラゴボウと①を軽く和え、クルミをくだいてちらす。

RECIPE

豆乳マヨネーズ

材料/つくりやすい量

豆乳…80ml 米酢…60ml 塩…小さじ2/3 太白胡麻油…130~140ml

  1. ブレンダーの容器に豆乳、米酢、塩を入れ、すぐにとろりとするまで撹拌する。
  2. 太白胡麻油のうち少量入れて撹拌し、しっかり乳化させる。もう一度くり返し、残りは少しずつ加えながら撹拌する。
    ※硬さは太白胡麻油の量を加減して調整。

キンピラは強さの象徴

江戸時代の家庭のおかず番付でも上位ランク入りしていたキンピラゴボウですが(つまり300年も愛されてきたそうざい!)、この名前は昔話でおなじみの金太郎の息子、坂田金平(さかたのきんぴら)が由来とか。当時の人形浄瑠璃の演目でも描かれた金平の剛腕豪傑ぶりを、キンピラゴボウの力強い歯ごたえや、油でジャジャッと音を立てて炒める勇ましい様子になぞらえたようです。

(2025年冬の号掲載)
※掲載情報は取材時点のものとなり、現在と異なる場合がございます。