シリーズ連載やみつきごはん
2024.11.14
鮭と根菜きんぴら炊き込みごはん
賛否両論は9月で開業20周年を迎えます。手間暇かけた本格的な和食でありながら、どこかやみつきになる味わいの仕掛けが潜んでいるのが笠原イズム。賛否両論の名品から、ごま油がやみつき感を生む料理をご紹介します。
やみつきごはん 連載第30回
RECIPE
鮭と根菜きんぴら炊き込みごはん
材料/4、5人分
米…3合 生鮭切り身…100g 塩…少々 太香胡麻油…大さじ1/2+大さじ1と1/2 レンコン…100g ゴボウ…80g ニンジン…80g A[酒…大さじ3 醤油…大さじ2 砂糖…大さじ1] ごま油屋のラー油…小さじ1 B[水…500ml 酒…50ml 醤油…25ml 淡口醤油…25ml ダシ昆布…5g] 三つ葉…5本 いり胡麻 白…大さじ1
- 米は研いで30分浸水させ、ザルにあげる。
- 鮭は塩をふって焼く。小骨を取ってほぐし、太香胡麻油大さじ1/2で和える。
- レンコンは薄切り、ゴボウはささがき、ニンジンは長さ4cmの細切りにする。これらを太香胡麻油大さじ1と1/2で中火で炒め、しんなりしたら、A、ごま油屋のラー油を加える。
- 土鍋に①、B、③を入れて炊く。
- 炊きあがったら、②をちらし、三つ葉の小口切り、いり胡麻 白をふる。
◉太香胡麻油であらかじめ炒めたきんぴらを炊き込みごはんの具に。これで味の深みが増します。
【やみつきの一言】
ごまナシの料理人人生なんて、考えられない
SPOT
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東京・恵比寿、名古屋に店を構える賛否両論。最新刊は「賛否両論─料理人と家族─」(主婦の友社)。
(2024年秋の号掲載)
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