特集Good Morning!!

2022.05.10

【春はあげもの♪からあげの6名店が、ここに集結!3】あの店あの味のレシピも大公開!〜布袋〜


1日に1000個以上!ザンギといえば、札幌「布袋」

札幌で愛される大衆中華料理店「布袋」の二大看板商品は、マーボーメンとザンギ。北海道のソウルフードでもあるザンギ(からあげ)は、大ぶりの肉を衣はカリカリ、内側は肉汁がしたたるほどジューシーに揚げています。昼は定食で、夜はビールのつまみにもなり、1日1000個以上売れるロングセラー。ザンギを具にしてつくるカレー味のザンギ炒飯もかくれた名品です!

布袋のザンギは、この写真の倍の大きさでひと切れが70g。家庭では揚がりやすいので小さめサイズで。さっぱり味のザンギタレ、通称「ザンタレ」をつける。

RECIPE

布袋のザンギ 家庭向けレシピ

材料/2人分

鶏モモ肉…500g A[水…600ml 塩…6g] 卵…1個 B[醤油、酒…各小さじ2 紹興酒、砂糖、ショウガすりおろし…各小さじ1 塩、うま味調味料、コショウ…各小さじ1/2] C[片栗粉…75g 薄力粉…小さじ1] 圧搾純正胡麻油…小さじ2 揚げ油…適量 ザンギタレ(多めにできる)[長ネギみじん切り…1/3本分 酢…大さじ7 醤油、砂糖…各大さじ3 ショウガすりおろし…小さじ1と1/2 圧搾純正胡麻油…小さじ1 塩、うま味調味料、黒コショウ…各少々]

  1. 鶏肉を1枚8等分ほどに切り、Aを合わせた塩水に10分漬ける。
  2. ペーパータオルで軽く包んで水気をとる。
  3. ボウルに入れ、卵をもみ混ぜる。
  4. Bを加え、もんでなじませる。
  5. Cの粉を加えてもみ混ぜる。
  6. 最後に圧搾純正胡麻油を加えてもむ。
  7. 冷蔵庫で一晩ねかせる。
  8. 揚げる前に鶏肉の形を整え、皮と肉の間にもみダレが入っていたらぬぐい取る。
  9. 揚げ油を160~170℃に熱し、⑧を3度揚げする。まず約1分30秒揚げる。
  10. いったん網に取りだして1~2分やすませる。
  11. ふたたび揚げ、こんがりと揚げ色がついたら、取りだして1~2分おく。
  12. 最後に180℃でカリッとするまで揚げる。ザンギタレの材料を合わせて添える。

おいしいザンギのコツ

● 鶏肉を塩水に漬けると柔らかくなる
● ごま油は最後にもみ混ぜて香りを生かす
● 粉までもみ込んでから、一晩ねかせる
● 3度揚げでジューシー、カリッカリに

「布袋のザンギはうまいです!」本店料理長の泉留以さん

SPOT

布袋 本店

所在地:札幌市中央区南一条西9-1
電話:011-272-4050
営業時間: 11:00〜22:00(21:00L.O.)、水曜~16:00(15:30L.O.)
休業日:不定
https://zangihoteigroup.com/
ザンギA定食(930円)、ザンギ炒飯(890円)、ザンギ・5個(650円)など。赤れんがテラス店、中央市場店もある。

【TOPIC】ローソンの「からあげクン」もごま油香ります!

※現在多くの店舗で終売

ローソンの人気者といえば、HOTケースでおなじみの「からあげクン」。これまでに2020年、2021年の2回にわたり、マルホン胡麻油を使った「ごま油香る塩味」が発売されました。ごま油の味と香りを強調したシンプルな塩味で、一度食べるとリピートしたくなる味わい。お客様からも好評でした!
ローソン https://www.lawson.co.jp/

【TOPIC】東海エリアのスーパー「ドミー」はからあげ自慢!

愛知・三河エリアを中心に34店舗を展開する地域密着型スーパーマーケット「ドミー」のそうざい売場に注目です! 全店で人気の「ごま油香る若鶏醤油唐揚げ」は、その名の通り、ごま油と醤油が香ばしい一品。香りが強い胡麻油マルホンゴールド(業務用)にくぐらせ、すぐに揚げて香りを引き立たせています。
ドミー http://www.domy.co.jp/

(2022年春の号掲載) 
※掲載情報は取材時点のものとなり、現在と異なる場合がございます。