足首と体幹に集中！クビレ、ダイエット、スコアアップに、朝活ゴルフエクササイズ！

クビレやダイエット効果も。グングン飛ぶようになる！朝活ゴルフエクササイズ

朝のラジオ体操のように、朝活のゴルフエクササイズを習慣づけてみませんか。快眠のためには、日頃から運動することがとても大切です。ゴルフ上達と一石二鳥、血流アップでダイエット効果も狙えます。

東京・日本橋にある「TenSwingゴルフスタジオ」は、プロゴルファー増田哲仁さんのメソッドを体感できる人気のゴルフスタジオ。入門してまず習うのが、この「Golfing™プログラム」です。ゴルフ上達のカギは、下半身から上半身への連携と、体幹の使い方。これらがこのストレッチで可能になります。ポイントは足首の重心のとり方。片足ずつ体重を移動してバランスをとれるようになれば、まるで歩くように自然にスイングできるようになるはずです。
ツアープロも実践しているこのエクササイズ、朝活でも毎日無理なく続けられます。運動をして快眠、スコアアップやダイエットにもつなげませんか。

【STEP1】スタートは足首のストレッチ

足首に柔軟性。腰を大きくスライド

1. 両脚を肩幅くらいに開いて立つ。
2. 右足の外側を地面につけ、重心をのせる。ヒザは曲げずに力を入れずまっすぐのまま、股関節をグッと外側に押しだす。逆側の足は自然にのびるように。

POINT：目線は下げず、上目に。はじめは片足3秒くらいかけてきちんとのばし、慣れてきたらゆっくり歩くくらいのスピードで。STEP1～6を左右交互に5～10回ずつくり返す。室内でスニーカーをはかずにしてもOK。

【STEP2】上･下半身を最大限にストレッチ

STEP1の動きに腕をプラス

1. STEP1と同様に右足の外側を床につけて重心をのせ、右手を真上に上げる。左の脇腹を縮め、右の脇腹をぐっとのばす。

POINT：右手は肩甲骨からグッとのばし、逆サイドの左手も肩甲骨から下げ、上下で引っ張りあう。

【STEP3】首も倒して同時にのばす

足首から首まで体が目覚めていく

1. さらに右手を上げた時に、首を左側にグッと下げる。

POINT：これで同時に首のストレッチができる。

【STEP4】上に上げた手を後ろに引っ張る

ここから3次元のストレッチに

1. これまで上に上げていた手を、グッと背中の後ろ側に引く。逆サイドの腕も体の動きに合わせて自然にふり上げる。

POINT：だんだんスイングに近い動きになってくる。

【STEP5】両手を合わせてスイング

足首の重心を左右にきちんと移動

1. 両手を体の正面で合わせ、これまでと同じ下半身の動きに合わせて、両サイドにふり上げるように動かす。足首に体重をのせていない側の足は、自然と地面から離れる。

POINT：下半身の動きに上半身がついていくイメージを持つこと。左右の足首に交互に体重をのせながら、その動きに合わせて自然に両腕がついていくように。

【STEP6】クラブを手に持ち同じ動きを続ける

下半身からスイングが生まれる

1. クラブを持ち、STEP5と同じ動きをする。
   ※撮影用に短いクラブを使用しています

POINT：ここまでのSTEPと同様に、下半身の動きにつられて上半身や腕を動かすこと。体の可動域が広がって負荷がかからないので、腰や股関節を痛めずにスイングできるようになる。

（2022年春の号掲載）　
※掲載情報は取材時点のものとなり、現在と異なる場合がございます。