特集春を食べる

2026.04.09

腸から心身を整える。「OSAJI」茂田正和さんの春レシピ、食物繊維が豊富なタケノコをつかった中華風筍飯


竹本油脂は今年創業301周年を迎え、未来に向かって新しいスタートを切りました。いま本誌があらためて考えたいのは、真に「よき食」とは、「よい食事とは」何なのかです。体は健やかに美しく、心は豊かに。人生100年時代を楽しく笑顔で生きるために、ごま油は毎日の食生活にどのように役立てるのでしょうか。美容科学の視点から食をみつめる、OSAJIの茂田正和さんに春に食べたい料理のレシピとともに、お話を聞きました。

中華風筍飯

RECIPE

中華風筍飯

材料/4人分

豚バラ肉(ブロック)…100g 長ネギ…1/4本 タケノコ(ボイル)…200g サヤインゲン…3本 太白胡麻油…大さじ1 花椒…小さじ1 A[オイスターソース…大さじ2 醤油…大さじ1 みりん…大さじ1 圧搾純正胡麻油 濃口…大さじ1 砂糖…小さじ1] 冷やごはん…500g 万能ネギ…適量

  1. 豚肉は細切りにする。長ネギはみじん切り、タケノコはスライス、サヤインゲンは小口に切りにする。
  2. フライパンに太白胡麻油を引き、豚肉、長ネギ、花椒、タケノコ、サヤインゲンの順に入れて炒める。
  3. Aをあらかじめ合わせておき、2に加えて炒め合わせる。
  4. せいろにガーゼを敷き、冷やごはんを入れる。上に3をのせてごはんをおおい、ガーゼをかぶせてせいろのフタをする。
  5. 10分ほど蒸し、蒸しあがりに長さ2cmに切った万能ネギをちらす。もう一度フタをして、食卓でフタを開けて湯気や立ちのぼる香りとともにごはんをよそう。

食物繊維が豊富なタケノコで脳腸相関をめざす

「脳腸相関」は、心身ともに健康で美しく食べるために憶えていたいフレーズです。その意味は、脳と腸は連動していて、腸内環境がいいと、脳も健康的になり、ストレスなどが軽減されることを指しています。腸内環境の改善の一歩は、食物繊維をたくさん摂ることから。タケノコは食物繊維が多く、脳を活性化させるチロシンも豊富に含むので、旬のおいしさを味わいながら、心身をよいコンディションに導きます。具は冷やごはんの上にのせ、せいろで蒸していただきます。蒸し調理は熱々でもどこか熱の具合がおだやかで、お腹の隅々まで温かさがじんわり伝わります。蒸している間に調味料や圧搾純正胡麻油 濃口のうまみや香りがごはんに行きわたってやさしく調和します。

茂田正和
1978年、群馬生まれ。音楽業界を経て、2017年にスキンケアライフスタイルブランド「OSAJI」を創立しブランドディレクターを務める。著作に「42歳になったらやめる美容、はじめる美容」宝島社、「食べる美容」主婦と生活社。合羽橋の道具店「釜浅商店」で食べる美容をテーマに隔月で料理教室を開催。4月のテーマは「沖縄料理×海藻」。
Instagram@masakazushigeta

(2026年春の号掲載)
※掲載情報は取材時点のものとなり、現在と異なる場合がございます。