シリーズ連載やみつきごはん

2023.04.06

菜の花ピリ辛親子丼


春のイベントとして日本でも定着してきたイースターは、新しい命の象徴でもある卵がシンボルです。春の陽気を楽しみながら、笠原さん流にタラコやイクラ、ピータンも仲間に入れたオールスター卵レシピをどうぞ!

半熟とろ玉にラー油が合う!

RECIPE

菜の花ピリ辛親子丼

材料/2人分

鶏モモ肉…150g A[太香胡麻油…小さじ1 醤油…大さじ1] 菜の花…1/2束 長ネギ…1/4本 B[ダシ…200ml みりん…100ml 醤油…50ml] 卵…4個 ごはん…丼2杯 ごま油屋のラー油…適量

  1. 鶏肉はひと口大のそぎ切りにし、Aをもみ込む。
  2. 菜の花は根元を切り落とし、硬めにゆでて水気を切り、半分に切る。
  3. 長ネギは斜め薄切りにする。
  4. 以下、1人前ずつ材料の半量でつくる。小さい鍋(直径15cmくらいの小さいフライパンがおすすめ)にBと①、②、③を入れて火にかけ、鶏肉に火が通るまで弱火で煮る。
  5. 卵を軽く溶き、④に2回に分けて回し入れる。1回めはしっかりめに火を入れてダシを抱き込ませ、2回めは半熟状に火を通すのがコツ。
  6. 丼にごはんを盛り、⑤をのせ、ごま油屋のラー油を回しかける。
笠原将弘(賛否両論)

【やみつきの一言】
春色の卵とごま油。まちがいなくうまい組み合わせ

SPOT

賛否両論

・賛否両論 恵比寿本店
所在地:東京都渋谷区恵比寿2-14-4
電話:03-3440-5572

・賛否両論 名古屋
所在地:名古屋市千種区高見2-1-12 ナゴヤセントラルガーデン
電話:052-753-7677

https://www.sanpi-ryoron.com/
東京・恵比寿、名古屋に店を構える賛否両論。笠原さんの最新刊「賛否両論 笠原将弘 保存食大事典」(KADOKAWA)は、四季の45の保存食とそれらを使ったおかずレシピをまとめた力作です。春の常備菜はふきのとうみそ、実山椒青煮、実山椒佃煮、いちごのみりん炊きジャムなど!

(2023年春の号掲載) 
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